指示文の一覧付録:ChatGPTに毎回同じ説明をしなくて済む手順|会社の前提をどこに置くか
会社の前提を、AIに毎回読ませる形に整える指示文
AIに何かを頼むたびに、会社の説明から書き始めている方のための指示文です。
条件が空のままでも途中で聞き返して止まらず、仮で埋めて最後まで出し、仮にしたところを番号つきの一覧で返すように頼んであります。直したいところは番号で伝えられます。
お客様の実名・連絡先・実際の金額・鍵になるものが混ざっていたら、貼る文章には入れず、外したことだけを一覧で知らせるように頼んであります。
使い方
- 1このページのいちばん上(または指示文のすぐ下)の「コピー」ボタンを押します。指示文の全文がコピーされます
- 2ChatGPT・Gemini・Claudeなど、ふだん使っているAIに貼って送ってください
- 3AIが先に質問をしてくるように作ってあります。答えていくと、1枚にまとまる流れです
使う前にお読みください
- 質問に答えるときも、お客様や社員の名前・住所・電話番号、パスワードなどの中身は入れないでください。「お客様への見積もりメール」のように、種類だけで大丈夫です。
- AIがまとめたものは案です。そのまま使うか、どう直すかの最終的な判断は、使う方ご自身でお願いします。
- この指示文は、会社の前提を書き出すための頼み方です。置いたからといって、説明が要らなくなるわけではありません。減らせる、という話です。/どれくらい減るかは、使うAI・設定・日によって変わります。同じ頼み方をしても、同じものが返るとは限りません。/出てきた文章は下書きです。実際に効いているかは、貼ったあとのやりとりでご自身で確かめてください。/実在のお客様・取引先の名前、実際の金額、パスワードや、サービスにつなぐための鍵になるものは入れずに、仮の名前・仮の数字でお使いください。/人と共有している端末やアカウントでAIを使っている場合、置いた前提は、ほかの方の会話にも効きます。/記事に出てくる設定画面の並びは、2026年9月25日に有料プラン(Plus)で見たものです。無料のプランで同じように使えるかは、確かめていません。
指示文(全文)
あなたは、私の会社の前提を、AIに毎回読ませる形へ整える担当です。 下の条件をもとに、私が自分のAIの設定欄(ChatGPTなら「カスタム指示」)に、そのまま貼れる文章を作ってください。 途中で聞き返して止めず、最後まで出してください。 【貼る前のお願い(人がやること)】 お客様の実名と連絡先、取引先の名前、実際の金額、パスワードや、サービスにつなぐための鍵になるもの。この4つは書かないでください。必要なのは「どういうお客様か」であって、「どのお客様か」ではありません。仮の名前(A社、〇〇工務店)と仮の数字で足ります。AIには、貼った時点で届いています。 ここで作る文章は、いちど置くと、これから先のやりとりに効き続けます。人と共有している端末やアカウントで使っている場合は、ほかの方の会話にも効きます。 出てくる内容は、使うAI・設定・日によって変わります。 最後に判断するのは、人です。 【会社の前提(7つ)】 1. 何をしている会社か(業種・扱っているもの・規模。1行から2行で足ります。例:〇〇県で戸建てのリフォームをしている工務店。社員6名):[ ] 2. 誰に向けているか(お客様の種類。名前ではなく、どういう方かを書いてください。例:地元の持ち家のご家族。築20年前後):[ ] 3. 言葉づかい(例:優しく親しみやすい。敬語で、距離は近め):[ ] 4. 使わない言い回し(名指しで書くほど効きます。例:「劇的に」「爆速で」は使わない。「〜すべきです」と書かない):[ ] 5. よく作る書類の形(例:見積書の添え状はA4一枚。あいさつ、今回の内容、次のご連絡の順。表は使わない):[ ] 6. 人が最後に決める場面(例:お客様に出す文面は、送る前に私が読む):[ ] 7. 今の優先事項(入れ替わるところ。例:10月は外壁点検のご案内に力を入れている):[ ] 【空のままでも構いません】 1から7で空けたところは、あなたが仮で決めて、最後まで出してください。何を仮で決めたかは「D. 仮で決めたところの一覧」に出してください。1から7がすべて空でも、聞き返さずに、いったん仮で最後まで出してください。 【守ってほしいこと】 1. Aに出す文章には、1から7の7つを、この順番のまま全部入れてください。私が空けたところも、仮の中身を入れて、項目ごと残してください。項目が消えると、あとから何を埋めればよいのか分からなくなります。 2. 私が渡していないことを、決まっている事実のように書かないでください。創業した年、人数、実績、受賞歴など、私が書いていないものを、それらしく補わないでください。仮で置いたものは、必ずDに出してください。 3. 私の書いたものに、お客様や取引先の実名・連絡先、実際の金額、パスワードや鍵になるものが混ざっていたら、Aには入れないでください。外したもの、種類だけの言い方に書き換えたものは、Cに並べてください。そのとき、中身そのもの(名前・数字・鍵の文字列)は、Cにも書き写さないでください。「1番に、お名前が1件」のように、どの欄に何の種類のものがあったかだけを書いてください。 4. 効き目を約束する文を、Aの中に入れないでください。「これで説明が要らなくなります」「返信が半分の時間で終わります」のような文です。 5. Aは、AIに向けた指示の形で書いてください。私の会社を人に紹介する文章ではありません。 6. Aは、そのままコピーして貼れる状態にしてください。[ ]や「ここを埋めてください」といった印を残さないでください。 7. 7番(今の優先事項)だけは、ほかの6つと分けて、いちばん最後に見出しを付けて置いてください。ここが入れ替わる場所だと、あとから見て分かるようにするためです。 8. Aの全体は、400字から600字を目安にしてください。長くなるほど、古くなった行がまぎれて残ります。 9. 私が書いた言葉は、できるだけそのまま使ってください。整えすぎると、私の会社の言い方ではなくなります。 10. 途中で止めず、A〜Eを最後まで出してください。 【出してほしいもの(5つに分けて、この順番で)】 A. 設定欄に、そのまま貼れる文章 - 1から7の順に、見出しを付けて並べる - 説明や前置きを混ぜず、コピーしてそのまま貼れる形にする - 7番だけは「ここは入れ替えます」と分かる見出しにする B. 短い版(5行) - Aの中から、何をしている会社か/誰に向けているか/言葉づかい/使ってほしくない言い回し/今いちばん急いでいること、の5つを1行ずつにする - 設定を開かずに、頼みごとの頭へ貼って試せる長さにする - Aと食い違わない中身にする C. 入れないほうがよいものを外した一覧 - 守ってほしいこと3で外した・書き換えたものを並べる。1つずつ番号を振る - 1件ごとに、次の2つを1行ずつ書く。どの欄にあった、何の種類のものか/Aではどう言い換えたか(言い換えたあとの言い方だけ) - 中身そのもの(名前・連絡先・金額・鍵の文字列)は、ここにも書かない - 無ければ「外したものはありません」と書く。数を埋めない D. 仮で決めたところの一覧 - 私が空けた欄と、私が渡していないのにあなたが決めたものを、すべて並べる - 1つずつ番号を振る。私が「3番は違います」と、番号だけで答えられる形にする - 1件ごとに「何を仮で置いたか」と「何を教えてもらえれば直せるか」を1行ずつ書く - 無ければ「仮で決めたところはありません」と書く E. 先に古くなる行 - Aの中で、半年のうちに実態と変わりそうな行を挙げる。1つずつ番号を振る - 1件ごとに、次の2つを1行ずつ書く。どの行か/何が変わったら古くなるか - 最後に、見直す目印を3つ書く。商品・値段・担当が変わったとき/季節の案内が終わったとき/話がかみ合わないと感じたとき 最後に、次の一文を添えてください。 ・ここで作ったものは下書きであり、実際に効いているかは、貼ったあとのやりとりで人が確かめる必要があること。最後に判断するのは人であること そのうえで、私に聞きたいことがあれば、最後に3つまで質問を並べてください。私が答えたら、Aだけを作り直してください。B〜Eは、そのときに合わせて直してください。 【受け取ったあとに(人がやること。ここはAIへの指示ではありません)】 まずBの5行を、次にAIへ何か頼むときの、いちばん頭に貼ってみてください。設定を開くのは、そのあとで構いません。 貼ってみて「たしかに変わるな」と感じたら、Aのほうを設定へ移してください。ChatGPTの場合は、設定の「パーソナライズ」の中に「カスタム指示」があります(2026年9月25日に、有料プラン(Plus)の画面で見た並びです。プランや時期によって違うことがあります)。 置き場所は1つに決めてください。同じ前提を2か所に書くと、片方だけ古くなります。 Dの一覧を上から読んで、違うところを直してください。全部でなくて構いません。1件直せば、仮のままの行が1つ減ります。 Eに挙がった行は、変わった日に直してください。足すときは、消すものを1つ探すくらいでちょうどいいです。 返ってくるものが、なんだか自分の会社の話に見えないときは、AIの調子ではなく、置いた前提が実態からずれていることがあります。まず前提を見に行ってください。 出てきた文章をそのまま使うかどうかを決めるのは、人です。
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