「動画は出しています。概要欄にリンクも貼ってあります」。そこまでやってあるのに、そこから先へ進んでもらえた形跡がない。うちがそうでした。
概要欄(動画の下に出る説明文のことです)にリンクを貼る手順そのものは、調べればすぐ出てきます。この記事では、その貼り方は扱いません。書くのは、貼ったあとの話です。
KK CONNECTでは2026年10月2日に、自社のYouTube動画18本と、ホームページに置いてある配布用のページを、1本ずつ突き合わせました。その記録です。ここに出てくるのは、自社の動画と自社のページだけです。
「どう貼るか」は手順になる。「どれから直すか」は手順にならない
貼り方のほうは、手順として説明できます。そのとおりにやれば貼れます。うちも、そのとおりに貼ってありました。それでも止まっていました。
止まっていたのは、「どの動画の概要欄から直すか」が決まっていないところです。動画が18本あれば、概要欄も18個あります。18個を同じ重さで扱おうとすると、手が回らないか、回っても全部が薄くなります。
動画18本と、配布用のページを1本ずつ突き合わせた
やったことは単純です。動画を1本ずつ開いて、再生数(YouTubeの管理画面では視聴回数と表示されます)と、概要欄に貼ってあるリンクの行き先を、1枚の表に並べました。
以下の数字は、すべて2026年10月2日に数えた時点のものです。視聴回数は日々動くので、時点を添えておきます。
18本のうち、YouTubeの管理画面で視聴回数を確認できたのは16本でした。いちばん多い動画で17回。17・16・13と続き、10回が2本。あとは1桁で、0回のものもありました。残りの2本は、この日の画面では確認できていません。
並べてみた結果が、次の3つです。
いちばん見られている5本のうち、4本に配布用のページへのリンクがありませんでした。 17回・16回・13回の3本と、10回の2本のうち1本です。見てくださった方がいて、受け取り口だけが無い状態でした。
手をかけた新しい2本は、数えた時点ではどちらも視聴0でした。 10月1日に公開したものです。かけた手間と、見られる回数は、別々に動きます。
アップロードは終わっていたのに、公開の操作がされないまま置かれていた動画が1本ありました。 作っていなかったのではなく、作ったのに出していなかった、ということです。これが出てきたのは、18本を1枚の表に並べたときでした。1本ずつ順番に見ていたときには、表に出てきていません。この1本は、同じ日のうちに公開しました。
数字は小さいです。ただ、小さいうちは1本ずつ全部見られます。本数が増えてからだと、同じ点検に何日もかかります。
同じことが、LINEの自動応答でも起きていた
同じ日に、LINE公式アカウントの自動応答(あらかじめ決めた言葉が届いたら、決めた文を自動で返す機能のことです)も、本番の設定から取り出して数えました。
登録してある合言葉は135語、返す内容の種類は22種類ありました。このうち13種類・56語が、1枚のページへのリンクだけで終わっていました。続けて別のページを案内しているものは0件、一覧のページを案内しているものも0件です。
形は違いますが、起きていることは動画と同じでした。入口は用意してある。受け取ったあとの次の一歩が、置かれていない。
材料が無かったわけでもありません。配布用のページは13枚あり、そのうち12枚には、内容を詳しく書いた記事がひも付いています。ひも付いていないのは1枚だけです。つなげる材料はあって、つないでいなかった、ということになります。
直す順番は、見られている順
18本を全部直す、という決め方にはしませんでした。続かないからです。決めたのは、順番のほうです。
①管理画面で、視聴回数の多い順に、1枚に並べる。 感覚で選ばない。並べ替えそのものは数秒で終わります。公開の操作がされていなかった1本も、1本ずつ見ているあいだは出てこず、並べたところで出てきました。
②上から順に、概要欄のリンクを実際に開く。 貼ってあるかどうかではなく、開くかどうかを見ます。
③受け取り口が無い動画に、リンクを1本だけ足す。 足すのは1本です。行き先が増えるほど、どこへ行けばいいのかが分からなくなります。
見られていない動画の概要欄を先に直しても、読む人がいません。18本を1枚に並べ直すところまでは、今日のうちに終わります。
なお、この直しで問い合わせが増えるかどうかは、まだ確かめていません。並べ直したのが2026年10月2日なので、これから見ます。いまお伝えできるのは、「いちばん見られている動画に受け取り口が無かった」という事実と、「直す順番を決めた」ところまでです。
この並べ直しは、1人でもできます。それでも手が止まるのは、だいたい「どこに受け取り口を置くか」を決めるところです。KK CONNECTがどんな形でお手伝いしているかは、サービスのご案内にまとめています。
御社も、動画・SNS・メール・LINEと、入口はもう出来ていることが多いと思います。それを一度並べ直して、どこに受け取り口を置くかを決めるところから、ご一緒できます。
無料相談は30分・オンラインです。
