Claude Code(クロードコード)の料金を調べると、Pro・Max・Teamと名前が並んでいて、会社で入れるならどれなのか、迷いますよね。Claude Codeは、Anthropic社のAI「Claude」に、パソコンの中のファイルを読ませたり、作業をさせたりできる道具です。
料金表を見比べるだけでは、抜けやすいところがあります。パソコンにAPIキー(AIを使った分だけ支払う形で使うための鍵)が設定されていると、月額のプランの枠ではなく、APIの利用料として請求されることです。公式のヘルプには書いてありますが、うちが2026年10月12日に集めた導入ガイド23件のうち、この点に触れていたのは1件でした。
この記事では、Claude Codeが使えるプランと料金と、会社で契約する前に確かめておく3つを書きます。料金は、2026年10月13日に公式の料金ページで確かめたものです。
記事の3つに、席の数・請求書の宛先・管理する人などを足した「契約前チェック表(A4 1枚・12項目)」を、LINEでお渡ししています。1項目ずつ「どこで確かめるか」を書いてあるので、契約の打ち合わせにそのまま持っていけます。友だち追加のあと、合言葉「契約前」と送ると届きます。
この記事の内容
Claude Codeが使えるプランと料金(2026年10月13日時点)
無料プランには、Claude Codeは含まれていません。使えるのは、Pro・Max・Team・Enterpriseの各プランか、API(使った分だけ支払う形)です。
| プラン | 内容 |
|---|---|
| Free(無料) | Claude Codeは含まれない |
| Pro | 月払いで月$20/年払いなら月$17($200を前払い) |
| Max | 「From $100」(月$100から)。それより上の金額は、料金ページに出ていない |
| Team(Standardの席) | 1席・1か月あたり、年払いで$20/月払いで$25。Claude Code込み |
| Team(Premiumの席) | 1席・1か月あたり、年払いで$100/月払いで$125。Claude Code込み |
| Enterprise | 1席・1か月あたり$20(年払い)に、使った分をAPIの料金で上乗せ |
Teamは2人から150人までのチーム向けで、使う人の数だけ席を買う形です(料金ページの表示)。
料金ページの表示はドルで、税は別です。円での表示は無く、為替で変わるため、この記事では円に直していません。
確かめる1:誰のアカウントで契約するか
ProとMaxは、個人が自分のアカウントで契約するプランです。会社が費用を出しても、個人向けの区分なので、アカウントは使う人の名前で作ります。
うちでは、会社が費用を出して社員に持たせる個人向けの有料プランでも、扱ってよいのは公開済みの情報だけ、と決めています。社員がお客様や社内の情報を扱うなら、会社で契約・管理しているアカウントを使ってもらいます。理由は、個人のアカウントは会社が管理できないからです。
Claude Codeは、パソコンの中のファイルを読める道具です。どのアカウントで動かすかを決めることは、そのパソコンにある情報を、どのアカウントに読ませるかを決めることでもあります。料金を比べる前にここを決めておくと、選ぶプランが絞れます。
確かめる2:APIキーが入っていないか
公式のヘルプによると、パソコンに「ANTHROPIC_API_KEY」という設定があると、Claude Codeは契約しているプランではなく、そのAPIキーを使ってログインします。その場合の支払いは、プランに含まれる枠ではなく、APIの利用料になります。
APIキーは、ほかの道具を使うために設定したものが、そのまま残っている場合もあります。月額のプランを契約したつもりでも、ここが違えば、請求はAPIの利用料として別に発生します。
確かめ方は2つです(どちらも、コマンドで動かすClaude Codeの場合です。デスクトップのアプリで同じように見られるかは、うちではまだ確かめていません)。
- Claude Codeの画面で「/status」と打つと、いまどちらで動いているかが表示されます
- Claude Codeを起動したときに、「このAPIキーを使うか」と聞かれることがあります。ここで使うほうを選ぶと、そのあともAPIの利用料で動きます。月額のプランで使うつもりなら、使うほうを選ばず、いったん閉じて設定を確かめます
確かめる3:チャットとClaude Codeで、同じ枠を使う
ProとMaxには、5時間ごとの枠と、週ごとの枠があります。公式のヘルプでは、Claude(チャット)とClaude Codeは同じ枠を使う、と書かれています。
同じ人がチャットで長い資料を作れば、その分はClaude Codeで使える分からも減る、ということです。プランを選ぶときは、Claude Codeでやりたいことだけでなく、その人がふだんチャットをどれくらい使っているかも合わせて見ておきます。枠の量はプランごとに違うので、公式のヘルプで確かめてください。
うちがClaude Codeを使っているところ
うちでは、調べもの・記事の下書き・公開前の確認などを、役割ごとに分けたAI社員に任せていて、その土台にClaude Codeを使っています。どの仕事をAIに任せ、どこを人が決めているかは、AI社員のご紹介にまとめています。
Claude Codeは、無料プランでは使えません。Pro・Max・Team・Enterpriseのどれかか、APIで使います。会社で契約する前に確かめるのは、誰のアカウントで契約するか、APIキーが入っていないか、(ProとMaxの場合)チャットと同じ枠を使うこと、の3つです。料金は変わることがあるので、契約の当日に公式の料金ページを開いて確かめてください。
契約前チェック表(A4 1枚・12項目)を、LINEでお渡ししています。この記事の3つに、Teamの席の数、請求書の宛先、メンバーを管理する人、会社の情報の扱いなどを足して、1項目ずつ「どこで確かめるか」を書いた表です。印刷して、契約の打ち合わせや経理の方との確認にそのまま使えます。友だち追加のあと、合言葉「契約前」と送ってください。


